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BUMP OF CHICKENのライブで発見した工夫!自分のしてほしいことを相手に喜んでさせる術

   

少し前の話ですが、BUMP OF CHICKENのナゴヤドームライブ(2016年5月8日)へ行ってきました。
ちなみに私はバンプがメジャーデビューしたときからのファンであり、15年間必ずツアーに参加してきました。

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※写真は公式HPからお借りしました。

ライブはもちろん最高でしたが、今回はライブで発見した運営サイドの工夫を紹介します。
(バンプへの想いを語ると3日は止まらないので割愛します)

名古屋のライブは1日だけの講演です。

つまり、ライブ終了後は組み上げた巨大なセットや観客のイスなどを膨大なスタッフが片付けをします。

噂では、スケジュールの関係でライブ前もほぼ徹夜でこれらのセットを用意しているとか、すごいですよね。

さて、ナゴヤドームは約4万人のお客さんがいるため、公演終了後は整理退場となります。

ステージの後のスタンド席から徐々に退場していきます。

私は、結構ステージに近いところだったので退場するまで30分ほど席で待つことになりました。

ライブの余韻に浸りながら待っているとスタッフの案内がありました。

「座席の後ろに貼ってある座席番号シールに、バンプのロゴマークが書いてあります。
記念にお持ち帰りください。」

確かに、よく見ると座席(パイプ椅子)の後ろにシールが貼ってあります。

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私からすると、「へぇ」という感じですが、ほとんどの人達は大喜びでそのシールをキレイに剥がし、
大事そうに持って帰っていました。」

座席シールにロゴマークを印刷するなんて、お金かけているなぁ、と思っていた時
「本当の意図」が理解できたのです!

ナゴヤドームのアリーナ席、つまりパイプ椅子の席はだいたい1万席ほどあります。

これらの席のシールを全てスタッフが剥がそうとしたとき、果たしてどれくらいの時間と人手が必要でしょうか。

おそらく、1つのシールにつき、5秒はかかると思います。

私のような不器用な人間は、キレイに剥がせなくてもっとかかりそうですが。

すると、

5秒×1万席=5万秒=833分=約14時間

という計算になります。

シールを剥がすだけで一人のスタッフが14時間もかけるなんてありえません(しかも休憩なし)。

14人でやれば1時間ですが、それでも急いで片付けをしなければならないときに、これは大きなロスでしょう。

しかし、そのシールにロゴマークが書いてあるだけで、お客さんがその片付けをしてくれるのです。

しかも喜んで!

これぞマーケティングの真髄ですよね。

非常に興味深い工夫でした。

こういうのは、普段の仕事や人間関係の中で活用できます。

部下に仕事を頼みたい、家族に家事を手伝ってほしい、

そんなことも工夫次第で、うまく解決できるはずです。

 

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